マネーという名の犬 第三章

第3章は「誰かが喜んでお金を払ってくれるのはどんな時?」です。

 

まず、とても嫌なことがありました。女の子キーラが母親に、夢貯金箱をバカにされたのです。学校でもむしゃくしゃしていると友達のモニカが色々と尋ねてきました。どうして怒ってるの嫌なことがあったの、ということで、夢貯金箱をバカにされたということ。マネーの秘密の能力は隠して伝えました。すると、アドバイスをしてくれました。「親戚や両親からお金をもらうっていうのはどう?」「そんなことできっこない」と、キラーは答えました。モニカに言われました。「いつも最初から失敗することばかり考えてるね」と。全く同じことをマネーに言われていたのでとても驚きました

 

キーラは決意しました。最初から失敗することを考えるのはやめようと。ただ癖はなかなか治りません。そしてマネーにお金を稼ぐのに大事なことは「自信」だよと教えてもらいました。自信をつけるために成功日記を始めなさい。毎日五つ成功したことを書きなさい。迷ったことは成功に入れて大丈夫と言われたので、キーラはその通りに始めました。そしてマネーはデリルという億万長者になった男の子について話してくれました。

 

新聞を玄関のドアまで運ぶ仕事やゴミ出しの仕事など、近所から請け負って協力してくれた友達にも報酬を半分渡すなどしていて、その様子が本になったことで自分の看板番組も持てるようになりました。これは一つの教えからです。デリルのお父さんが言ったことです。

 

人のために問題を解決しようとしなさい。自分が何を知っているか何が出来るか。何が備わっているのか。常に考えなさい。