稲垣えみ子さんの『もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓』、読みました!
稲垣えみ子さん
アフロがトレードマークの方ですね。元朝日新聞記者で、『魂の退社』という本も有名ですよね。東日本大震災を機に「ほとんど電気を使わない生活」を始め、“手放す生活”を続けている稲垣さん。ネット記事は読んだことがありましたが、稲垣さんの本を読むのは初めてでした。元記者さんだからか、とっても読みやすい文章を書かれます。そして、面白い!読書をあまりされない方、さらっと読める本を好まれる方にもおすすめです。
レシピはいらない
カーナビに頼っていると道を覚えない、レシピに頼っていると作り方を覚えない。
私も主婦歴6年、ついつい連日COOKPADのお世話に。。。見て作っても忘れていくので、積みあがっていかない。毎日何を作ったらいいか浮かばない、浮かばない。情けないー。
そんな私も、勝間和代さんが提唱するロジカルクッキングの塩分量を知ってからは、少しはレシピガン見からは卒業しつつあります。稲垣さんも同じようなことをおっしゃっていて、共感しました。 レシピのガン見を卒業できる塩分量とは? - marisuno’s diary
下記、引用。
レシピに書いてある通りに作るだけ。味付けも(A)醤油大さじ2、砂糖小さじ1……と書かれた調味料を混ぜるだけ。完成した味がイマイチと思っても、調味料をいっぱい使ってるからどれをどう調整していいのわからず著者を毒付くしかない(笑)。で、いつまでたっても、本を見ないと何も作れない。つまりA印依存症だったんです。
私がレシピ本と決別したワケ—— レシピ依存をやめ毎日同じ献立にするとご飯はこんなに楽しい | BUSINESS INSIDER JAPAN
参考にしたいこと
- 干しエノキ、大根、玉ねぎ、長ネギ、キャベツ
カットしてから干しておくと、そのまま味噌汁が作れる。 - ナスの蒸し焼き
縦半分に切って、切れ目を入れてフライパンで蒸し焼きに。ヘタも取らないで食べるのが美味しい(らしい)。 - 千切り白菜
キャベツじゃなくても美味しい(らしい)。 - 白菜漬け
4分の1にちぎり割って、数日放置。適当に切って、塩もみ。赤唐辛子2本を入れて、重しをして上から酢と水を半々に混ぜたのを1カップ。二日待つ。 - ネギ焼き
たっぷり輪切りにして小麦粉を水で溶いて焼く。 - 甘々千切りにんじん
千切りにしたにんじんを弱火でじっくり炒める。最後に味噌で味付け。友人に甘くて驚かれる(らしい)。 - 玉ねぎ炒め
適当に切って、ごま油でしんなりするまで炒めて味噌で味付け。千切りにした青じそを載せると他のおかずはいらない(らしい)。
などなど。あとはぬか漬け!一度挫折してますが、もう一度やってみたいなーと思いました。
外で食べるより断然、美味しくて、シンプルに簡単に作れちゃう家ご飯を目指し、調理レベルを上げたいきたいです。